インスタントフォトアルバムは、
撮影したときのあの感覚までも保存してくれる。

トップコラムインスタントフォトアルバムは、
撮影したときのあの感覚までも保存してくれる。

セキセイ興産ではチェキやポラロイドなどのインスタントカメラで撮影した写真やトレーディングカードをコレクションできるアルバムの製造を行っています。インスタントフォトや一般的なカード以外のサイズでもオーダーメイドで製作可能。特殊な大きさのアルバムも一からつくることができます。インスタントフォトアルバム市場やコレクションアルバム市場への進出や、プライベートパーティなどのノベルティ製作を考えている方は、ぜひこのインタビューを読んでみてください。

インスタントフォトアルバムは、
撮影したときのあの感覚までも保存してくれる。

近年、チェキやポラロイドカメラなどといったインスタントカメラでの撮影が世界中で流行っていると聞きます。自分で考えたオリジナル料理のレシピの過程を撮影してアルバムに貼ったり、毎日のファッションコーディネートを写真で残して日記風にしてみたり、さまざまな使い方をされているようですね。

松倉:そうですね、世界中でインスタントカメラが人気という話はよく耳にします。日本では結婚式のパーティで撮影した写真をアルバムにまとめるといった使われ方が多いようですね。私たちセキセイ興産では、こういったインスタントカメラで撮影した写真やトレーディングカード・コレクションカードを保存するためのアルバム製作を行っています。

吉田:こういったインスタントカメラは、スマートフォンやデジタルカメラで撮影するのと違ってその場で写真を見ることができるという“体験”が魅力ですよね。撮影したものをその場にいる全員と共有できるというリアルタイム性が、思い出を増幅させてくれるところが人気なのだと思います。思い出をよりよいものに補正してくれる“思い出補正”といったところでしょうか。その思い出を1冊にぎゅっとまとめておけるのがこのインスタントフォトアルバムです。

松倉:他にも、日本にはいわゆる“推しの文化”があって、ミュージシャンやアーティスト、ユーチューバーや声優などの著名人とのファンミーティングでもインスタントカメラは使われています。エンターティメント分野の“推し活”とインスタントカメラの相性はとてもいい。

吉田:セキセイ興産は長年にわたって、アイドルや声優、ゲーム、アニメ、スポーツ、音楽、ファッションなどのエンターティメント系プロモーション企業との取引を数多くしてきました。そういったこともあって、知的財産(IP)関連のアルバム製作は経験豊富です。表紙に大きくキャラクターを印刷したアルバムを製作したこともあります。さらに私自身がマンガやアニメが大好きなので、アルバムを手に取る人の気持ちがよくわかるんです。実際に使うひとの気持ちがわかるというのも、アルバムの品質に大きく関わっていると思います。

松倉:ちなみにフォトアルバムは写真だけでなくカードを入れることもできますので、トレーディングカードやゲームカードのホルダーとしても使われていますね。ビジネスシーンでは、名刺ホルダーとしても使われることも多いです。私はショップカードを集めるのが好きなので、ショップカードアルバムとして使っています。見開きに10数枚入れられるので一覧性がよく、とても重宝しています。

アルバムサイズはさまざま。
型からつくるオーダーメイドにも対応。

吉田:アルバムの台紙タイプは主に3種類。ポケット状になっている“Slip-in タイプ“、粘着性のある厚紙に自由に貼って上からフィルムでカバーする“Self-adhesiveタイプ”、ノートのように厚手の紙に貼れる“dry mount タイプ”などがあります。それぞれ紙の厚さや紙質、色などをオリジナルで選ぶことができますよ。

松倉:“Slip-in タイプ“のポケットサイズは5x7inch、6x8inch、8x10inch、8x12inch、10x13inch、11x14inchといったように、さまざま。型をつくるコストはかかりますがポケットサイズをオーダーメイドすることも可能です。

吉田:アルバムの表紙もマット加工やPP加工、箔押しや布を貼りつけたものなど、印刷で行われる大抵の加工は実現できます。

松倉:色々な国のアルバムを見てきましたが、日本国内ではあたりまえのアルバムが、日本以外の国にはないことが結構あるんです。リングファイルであれば2穴と36穴しかない国も多いですし、アルバムサイズもA4とA4大のサイズしかない国もあります。そもそもカードを入れられるアルバムが流通していない国も多いです。日本には当たり前のように色々なサイズのアルバムが売られていますし、紙の種類も豊富にあります。そう言った意味では、日本の製造業はさまざまな要望に応えられる技術や素材を持っているといえるかもしれません。こんなアルバムがつくりたいという要望があれば、気軽に相談してほしいですね。

一度手に取り、細部を見て、
“さすが日本品質”と言ってもらえたらうれしい。

セキセイ興産のアルバムを見て感じたのが品質に対する強いこだわりです。表紙まわりの加工を見たときに感じたのですが、紙の折り込みが、きっちりと整っていたことにすごく驚きました。

松倉:確かに品質にはこだわっています。セキセイ興産の製品には、職人がひとつひとつ手づくりしているものと、機械で製作しているものがあります。手づくりのものに関しては、日本人の職人の手先の器用さを感じてもらえるのではないでしょうか。

吉田:機械でつくられたものは、細部を丹念にチェックし基準に満たないものは省いて出荷しています。日本にはJIS規格という基準があり、当社でもその規格に則っています。日本のJIS規格は見た目でわかる品質だけではなく、例えば、両端から引っ張ったときの強度や、染色堅牢度と呼ばれる色変わりのしにくさや、色落ちのしにくさといった長期間製品を使ったときの品質についても問われるので世界的に見ても厳しい基準だと思います。

松倉:その他にも使いやすさを考えて細部にも工夫を凝らしています。例えばポケットタイプの台紙ですが、封入口の切り込みがポケットの一番上に揃っていると、封入口がわかりづらくなってしまう。そこでスムーズに写真やカードを入れられるように、封入口の切り込みを5mmくらい下にずらした設計にしています。

吉田:海外に発送する際の梱包にも気を使っていますね。例えば、日本国内への発送であればひとつのダンボールに20冊入れるところを、内箱を2つにわけて10冊ずつ入れたり、A〜Fまであるダンボールの厚みも通常より厚いものを使用するなどして、入念な梱包をするように心がけています。

日本品質のポケットアルバムを
海を越えて届けます。

松倉:セキセイ興産は日本の企業なので日本以外の国の方々の中には、言語の壁を心配する方もいらっしゃるかもしれません。けれども私たちは留学経験もありますし、日本国外の工場とのやりとりや海外の展示会に行って現地の方との交渉などを普段から英語で行っていますので、安心してもらって大丈夫です。

吉田:製作から納品までの流れは、つくりたいアルバムの要望をお聞きしたらまずは試作品を製作。サンプルができ上がったら送付しますので、実際にご自身の手で細部を確かめていただき、要望があれば修正します。そういった工程を1〜2度行い、試作品に問題なければ、実際に必要な冊数の生産に移行するといった流れが一般的です。

松倉:高品質なジャパンクオリティでポケットアルバムをつくりたい、世界に存在しないオリジナルのポケットアルバムを製作したいという方は、気軽にお問い合わせください。一緒になってその願いを叶えましょう!