
“バインダーファイル”や“バインダーアルバム”は書類や写真整理の定番アイテムですが、みなさんは“金具”を意識したことはありますか?実は、金具は非常に奥深く、重要な役割を担う存在。機能面だけではなくデザイン面でも幅広い選択肢のあるアイテムなのです。この記事ではセキセイ興産が提供するオリジナル金具製作の可能性と、既存の金具を活用したバインダー製作についてご紹介します。
なぜ今、バインダーの金具が注目されている?
写真や書類をまとめるのに欠かせないバインダーファイルやバインダーアルバム。実は金具の製造で長らく業界を支えてきた中国のワールドワイド社が、2024年に廃業したことで大きな変化が生じているのです。
業界ではこれまで使われてきた金具の調達ができなくなるという話も上がる中、セキセイ興産ではワールドワイド社の持っていた金具の金型を受け継いだ、後継企業を見つけ出しました。これにより、大きなロットにはなりますが、これまでの金具の後継品を引き続きご提案することが可能に。こういった市場の大きな変化にも迅速かつ柔軟に対応し、お客様のニーズに応えられることは、セキセイ興産の大きな強みのひとつと言えるでしょう。
知っておきたい金具の豆知識
バインダーの使いやすさを左右する金具には、実はいろいろな種類があります。ここで誰かに話したくなるちょっとした知識をご紹介。みなさんは、日本と海外で穴数に違いがあることをご存知ですか?例えばアメリカでは3穴式が主流で、日本では2穴式や4穴式、30穴式などが一般的なのです。また日本で馴染み深い2穴式も、頻繁な書類の出し入れに適したリング式、しっかりと書類を固定するパイプ式といったように目的によって選べます。
用途によって最適な金具を選ぶことはとても重要なのです。
セキセイ興産では、これらの一般的な形状の金具はもちろん、要望に応じて特殊な金具のご提案も可能。それぞれの金具の特性を理解することで、より使いやすく、目的に合ったバインダーを作ることができます。
セキセイ興産だからできるオリジナル金具製作の魅力
セキセイ興産の金具にはセキセイブランドのロゴ(SKCoの文字)が刻まれますが、この部分にオリジナルで企業ロゴやブランドロゴを刻印することもできます。ロゴを刻印することで、企業やブランドのイメージを強く印象づけることが可能に。その他にもリング部分の形状、土台のデザイン、開閉をスムーズにするコテ部分など、様々な箇所にこだわりを詰め込むことができるのです。
金型からオリジナルで製作する際は、ある程度のロットは必要となります。それでも、世界中を探しても他にないオリジナリティあふれるバインダーには大きな魅力があると、多くのお客様におっしゃっていただけています。
小ロットでも実現可能!既存の金具を活用したバインダー
「オリジナル金具は魅力的だけど、大きなロット数だと手が出ない…」というお客様ももちろんいらっしゃいます。セキセイ興産では、既製品として多く流通している金具を活用することで、100冊といった小ロットからのバインダーアルバムも製作可能です。人気のものとしては見開きで写真を6枚〜9枚入れられるアルバム。1000枚くらいのL判写真を入れる大容量アルバムも製作できます。様々な色から選べるリネンの布製バインダーアルバムは売れ筋です。
また、既存の金具には金属製とプラスチック製の2種類の素材があり、お客様の持たれる完成イメージやご使用用途などによってお選びいただくことが可能です。
最近ではトレーディングカードホルダーの需要も多くあります。必要な部数や予算に合わせて最適なご提案をさせていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。
活用事例:機能だけじゃないオリジナルバインダーの魅力
ここで活用事例をご紹介。例えば、企業のコーポレートカラーに合わせた高級感ある箔押しの表紙に、企業ロゴやメッセージを刻印した金具のアルバムにすることで、企業ブランドの醸成に寄与できます。
また、アニメやアイドルグッズでしたら、キャラクターのイメージに合わせた特別な形状のロゴ入り金具を採用すれば、ファンにとって価値の高いレアアイテムの誕生です。
インテリア関連企業様であれば、見本帳として使用するバインダーの細部に工夫を凝らすことで、こだわり抜いた製品を提供する会社という印象を与えることができます。その他にもSP会社様、イベント会社様、商社様などからの引き合いも多数。ブランドイメージを向上したい、唯一無二のグッズでファンの心を掴みたいなら、オリジナルバインダーはぴったりです。
オーダーメイドで理想のバインダーを
セキセイ興産ではお客様の“つくりたい”という想いを大切に、経験豊富な担当者が丁寧にお話を伺い、イメージを共有しながら製品づくりを進めていきます。
バインダー製作が初めてのお客様でも、具体的にイメージできていないお客様でも、豊富な経験と実績をもとに様々なバインダーファイルやバインダーアルバムをご提案。表紙の素材、台紙の種類、そして今回ご紹介した金具にいたるまで、細部にわたるカスタマイズが可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。あなたの理想のバインダーを形にしてみませんか?
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