―発注を迷っているお客様へ―
セキセイ興産のオリジナル文具がお客様の手に届くまで

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セキセイ興産のオリジナル文具がお客様の手に届くまで

セキセイ興産は、セールスプロモーション会社をはじめ、学校やIT企業など多岐にわたるジャンルのオリジナル、オーダーメイド、OEM商品を送り出しています。今回は、お客様とイメージを共有し、伴走しながら製品ができあがるまでの工程を、詳しくご紹介します。

お問い合わせからお客様との「ものづくり」がスタート

すべてのオリジナル製品は、お客様の「お問い合わせ」からはじまります。
初めての場合は、お問い合わせフォームからはもちろん、お付き合いのあるお客様からの紹介ということもあります。また一度でも注文したことがあれば、リピーターになり、何度も発注をいただくことが多くあります。

コミュニケーションからつくりたいものを一緒に探す

作りたいイメージがある場合はサンプルを見せていただき、必要な数量や予算をお伺いして最適なご提案をします。さらに、出来上がったサンプルとともにを微調整を行なっていきます。今回リニューアルしたお問い合わせページから画像添付が可能となりましたので、イメージをスムーズに共有いただけます。

特に具体的なイメージが無い場合も、お客様と一緒に、どんな製品が良いのか、こちらからもさまざまなご提案をさせていただきます。

お客様によってこだわりのポイントはさまざまです。

たとえば、「すでに出来上がった箱があるので、そこにぴったり入るサイズにしてほしい」、「アイドルのクリーンなイメージを商品でも大切にしてほしい」などなど。
そんなふうに、常に人それぞれ重視する点や感覚の違いがあるということを意識しながらお客様の本当の気持ちを汲み取るようにしています。だからこそ、私たちはコミュニケーションをとても大切にしています。

豊富なサンプルを参考に具体的な商品を決める

セキセイ興産にはサイトには掲載しきれない、多くの製作実績があります。お客様のイメージや作りたいものをお聞きした上で、実際の製作物や既製品から最適なご提案をします。
選べるアイテムにはアルバムはもちろん、ファイル、バインダー、クリップボードなどがあります。アルバムは、ライブやイベントのグッズとしても人気で、収納ポケットのサイズもブロマイドを入れる大きめのサイズやチェキを収納するサイズなど幅広く選べます。チェキサイズは、トレーディングカードを入れるのにもぴったりです。
もちろん、A4などの規格に合わせたものだけでなく、サイズもカスタマイズができます。

布や紙、奥が深い素材選び

アルバムの表紙の素材には布や紙を使っていただけますが、それぞれが無数の種類があります。ベロアやスウェードなどの毛足が長い素材にも対応しています。

特に紙選びは、長年携われば携わるほど、奥の深さを感じます。
ナチュラルな風合いを出したければ、画用紙のようにざらっとした上質紙があいますし、高級感を出すなら海外の輸入紙を使用するなど、どこまでもこだわることができます。
また、プラスチック素材を好まれる場合でも、紙にラミネートのような光沢を出せるPP加工をすることで、ある程度の丈夫さを保ち、人物写真の印刷もきれいに見せることができます。
だからこそ、「この素材」というご希望が無ければ、紙にくわしい印刷所の担当者などにも相談、確認をして、イメージ通りの製品をつくるためのお手伝いをします。
デザインと出来上がりでギャップが無いように、作り手にもお客様のイメージをしっかりと共有しています。

加工・製造は手作業と機械のハイブリッド

何をつくるか、どんな素材を使用するかが決まったら、どのような加工で仕上げるか、どんなパーツで組み立てるのかを決めます。パーツは種類も多く、見慣れないものもたくさんあるため、ほとんどの場合は、ある程度こちらでお選びしてから、ご提案します。
加工では、通常の印刷だけでは表現できない上質感や華やかさを出せる箔押しはとても人気です。
ただし、大きな圧力をかけるため毛足の長いスウェードの布などは、非常に傷が付きやすいため、仕上がりを良くするために、専用の補助具(治具)をその商品のためだけに手作りすることもあります。このように、お客様の「こうしたい」という想いを実現するための試行錯誤を常にしています。

検品・納品

お客様に満足してもらえるもの、それが品質が高いということ

意識しているのは、目の前のお客様はもちろん、その先には実際に商品を手に取るお客様がいるということです。そのため、出来上がった商品は実際に使用し、写真などを入れてみてどうなるかを確認しています。

スリーブポケットのゆるさや、入れにくさはないか、出し入れしても問題ないかなど、実際に使用するとわかることもあります。ほかにも検品の方法として、写真フィルムを引っ張りやぶれにくいかどうかの検査を行う「引っ張り強度」、留め具やアクセサリー部分の強度の検査を行う「取り付け強度」、摩擦や水などでどれくらい色が変化するかを試す「染色堅牢度」などさまざまなテストを行うこともあります。
そういった工程を経て、完成時の品質をそのままお客様にお届けすべく、梱包・配送時には細心の注意を払い、ていねいにお客様のもとへお届けします。

Writing: Mihoko Matsui
Photo: Kim Marcelo